2009年11月12日木曜日

誰を向いているのか

誰のためにいきているか
誰をむいて生きているのか

自分の人生の意義を再認識する時期に入っています。

少なくともわたし自身は、人のために生きているのではない
自分のために生きている

人の目を気にするために生きているのではない
自分のやりたいことを達成するために生きている

自分のやりたいことが人のためになることであって、
人のためになることだけが、自分のやりたいことではない。

人の目を気にするな、といわれても人間だから仕方がないですが、
でも、しかし、やはり自分の意志を信じ、つらいことでも、
不憫に思うことでも、自分自身の意見をしっかりもって、
気持ちをコントロールし、耐えて、信じて、想って、動いて
考えて、なにがなんでも達せいするという気持ちなんだと
最終的には想います。

強い人がいるとは思いませんが、逆境に打ち勝ち、突き進める人が
強い人と想います。

もっと自分に自信をもつこと。
成功した自分を演じること。
突き抜けること。
他人に妥協しない。
常に一生懸命を貫く
信じる
自分ならできる
必ずできる

必ず訪れる不安な時間にはこのように言い聞かせます。

2009年10月11日日曜日

経営者の条件

P.F.ドラッガー著 経営者の条件 ダイヤモンド社

人生のバイブルになる1冊

・なされるべきことをなす能力=成果を残す人
・何に自分の時間がとられているかを知る
 する必要がない仕事はやめる
・期待されている成果は何か
・強みを生かす
・優先順位を決め、それを守る。ひとつのことに集中する
・意思決定は自分の意見からスタートする、それを検証する

基本的なことだが、一番大切なメッセージがたくさん綴られている。

2009年9月27日日曜日

立ち飲み屋

日経新聞の立ち飲み屋の記事も面白かったですね。

ほどほどの飲み方が人気のようだ。

野村総研の人の話では「のめり込まない」のが時流だそうである。

徹夜で飲み明かす、語りつくすというのは少し古くなっている感がある。

それならビジネス書1冊、読みます。という若い人が増えている。

どちらが将来生きてくるやら。

日経新聞「春秋」

日経新聞の1面「春秋」に面白いコラム。

リアルはバーチャルに勝てるか。

勝間和代さん、本田直之さんの自己研鑽本を読む若手ビジネスマンが多くなってきており、
バーチャルの上司(勝間さん、本田さん)に頼る傾向が高まっている。

昔は日々顔を合わす上司が若手の指導役だった。
最近は少し影が薄くないかというもの。

「自分の最適なコーチは自分。上司に多くを求めるな」(勝間さん)

上司ももっと勉強しなくては、今までの経験だけでは対応できない世の中になってきていることだと思う。
一瞬にして価値観が変化する時期はもうそこまで来ている。

2009年9月22日火曜日

「しんぼる」

松本人志監督の「しんぼる」観て来ました。

「世界」「日本」「未来」を考えました。
ストーリーは最初から2つの場面で進行していて、最後に交わっていくという構成でした。

今回、世界の場面、映像がたくさん出てきます。
同じ時間軸で世界はつながっている。

まっちゃんがいた部屋はまさに「日本」であると思いました。
小さな部屋の中にたくさんの道具があるのだけれど、やはりそこでできる限度があるわけです。
その部屋(日本)から必死に抜け出ようとするのだけれど、やはりいろいろな障害があって、
なかなかそれを乗り越えられない。

ひとつの壁を乗り越えたとしても、またしてもさらなる試練が襲い掛かります。
そして、そのとき、昔の小さな世界の、楽しかった思い出などがよみがえってくるのです。
ああ、あの時は楽しかったなあ、、、苦しいなあ、、、元に戻りたいな、、、なんて考えるわけです。

しかし、世界にいくためにはそれを乗り越えなければならない。
自分自身にムチを打って、外に出ていかければならない。

また、映画では小さな部屋(日本)と世界のつながりについて描かれていました。
それはネット環境です。
小さな部屋でボタンを押すことが、瞬時に世界につながる様子が描かれています。
僕はそれをネットだと思いました。
ひとつのボタンが世界につながっており、世界に影響を与えることができる。
すなわち、どこにいても大きな可能性をみんなが持っているということです。

最後には、未来に向けてのボタンがありました。
あなたはこのボタンを押しますか?
ボタンを押すことで何を期待しますか?
思い通りの結果が生まれなくても、再びボタンを押し続けられますか?

この映画はまさしく現在の状況そのものです。
正解はありません。
失敗を恐れてボタンを押さなかったら、安全ですが、小さな部屋にいるままです。
ひとつのボタンが間違っていたら、次のボタンを押さねばなりません。
ボタンを押すことをやめれば、それは小さな世界にとどまることになります。
部屋を抜け出せたのは、それまでのいくつかのボタンを組み合わせた方法でした。
ひとつひとつのボタンは失敗ではありません。それが合わさって、最後に成功するのです。

世界という広い舞台
それに向うひとつひとつの行動
達成するまで遣り通す意志

そんなことを強く感じた映画でした。

となり町戦争

DVDで「となり町戦争」を観ました。
かなりの衝撃です。
「戦争」と「民主主義」について、本当に考えさせられました。

現在人とは縁遠い、戦争の実態について
・同僚が死ぬ
・友人・知人が死ぬ
・戦争をする意味は誰にも分からない
こんな理不尽な状況が田舎町で展開されるわけです。
びびります。本当に。

戦争って実際身近に感じると、日々、戦線恐々とした時間が過ぎるわけです。
となりには敵がいるわけです。
敵と会えば、殺しに来るわけです。

そんな恐ろしい状況が世界でいまも起こっているということなんです。
第2次世界対戦以降、戦争がなかった日は1日もないそうです。

まずその環境におかれた人を哀れむと同時に、今の自分を思うわけです。
なんて恵まれているのだろう。
自分の夢に向かって、自分の努力次第では達成できる。
この状況に感謝しなければいけない。
普段の生活ではこんなことを感じることは難しい。
シビアで衝撃的な映像が映画には詰まっていました。

もう一つは意思決定の方法について
今回の決定は町の議会が決定し、となり町同士で戦争を行うことになっています。
しかし、町長も議員も、はじめといえば、町民が選んだ人です。
町民の意志が繁栄されて、戦争に突入しました。
声なき声は、同意したものと同じ。

戦争のシビアさについて、頭を打たれました。
理由も分からず、相手と戦う。
しかし、そこには自分の意志も反映されている。
自分が民主的に決定権者を選択しているという事実。

何からなにまで、現在の日本人に「問い」を提供してくれる映画と思います。

2009年9月18日金曜日

ザ・プロフェッショナル

大前研一氏 ザ・プロフェッショナル

・プロフェッショナルとアマチュアを分けるものこそ、「顧客主義」。
・顧客には「誓約」を、自らには「制約」を課す。
・本当に権限がほしいならば、しかもそれが顧客のためになるのならば、与えられるのを待っているのではなく、自ら奪いに行くべき。
・顧客には上司や部下の関係など、どうでもいいことである。
・成功するには、成功したいと願い、必ず成功すると信じる気持ちが欠かせない。ただし、それだけでは不十分。そこから先は知的好奇心というエネルギーがなくてはならない。
・21世紀の経済社会は「見えない空間」との戦いです。見えている人や組織を動かすのではなく、見えていない経済社会を切り取りとって、そこに人や組織を、場合によっては自社以外の人や組織を、あるいは不特定多数を追い込んでいく作業です。
・お互いの主張が相対立する場面において、真のベストウエイは往々にして各人の主張とは別のとこえろにある。
・シンクグローバル、アクトローカル ソニー盛田氏