松本人志監督の「しんぼる」観て来ました。
「世界」「日本」「未来」を考えました。
ストーリーは最初から2つの場面で進行していて、最後に交わっていくという構成でした。
今回、世界の場面、映像がたくさん出てきます。
同じ時間軸で世界はつながっている。
まっちゃんがいた部屋はまさに「日本」であると思いました。
小さな部屋の中にたくさんの道具があるのだけれど、やはりそこでできる限度があるわけです。
その部屋(日本)から必死に抜け出ようとするのだけれど、やはりいろいろな障害があって、
なかなかそれを乗り越えられない。
ひとつの壁を乗り越えたとしても、またしてもさらなる試練が襲い掛かります。
そして、そのとき、昔の小さな世界の、楽しかった思い出などがよみがえってくるのです。
ああ、あの時は楽しかったなあ、、、苦しいなあ、、、元に戻りたいな、、、なんて考えるわけです。
しかし、世界にいくためにはそれを乗り越えなければならない。
自分自身にムチを打って、外に出ていかければならない。
また、映画では小さな部屋(日本)と世界のつながりについて描かれていました。
それはネット環境です。
小さな部屋でボタンを押すことが、瞬時に世界につながる様子が描かれています。
僕はそれをネットだと思いました。
ひとつのボタンが世界につながっており、世界に影響を与えることができる。
すなわち、どこにいても大きな可能性をみんなが持っているということです。
最後には、未来に向けてのボタンがありました。
あなたはこのボタンを押しますか?
ボタンを押すことで何を期待しますか?
思い通りの結果が生まれなくても、再びボタンを押し続けられますか?
この映画はまさしく現在の状況そのものです。
正解はありません。
失敗を恐れてボタンを押さなかったら、安全ですが、小さな部屋にいるままです。
ひとつのボタンが間違っていたら、次のボタンを押さねばなりません。
ボタンを押すことをやめれば、それは小さな世界にとどまることになります。
部屋を抜け出せたのは、それまでのいくつかのボタンを組み合わせた方法でした。
ひとつひとつのボタンは失敗ではありません。それが合わさって、最後に成功するのです。
世界という広い舞台
それに向うひとつひとつの行動
達成するまで遣り通す意志
そんなことを強く感じた映画でした。
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